産直センター

産直センターは農民連の会員による米、蔬菜、果樹等の農産物販売を目的に、各部会に別れそれぞれ活動を行っています。


部門としては、米部会、蔬菜部会、果樹部会、インショップと販売内容によって分かれています。

米部会


10月になると農民連会員が、収穫したお米を自己搬入、若しくは集荷を行い、米の検査を農民連の会員で米検査員の資格を持つ会員を中心に自分たちで検査作業を行います。

昨年は、1万7千俵近くの米の集荷が、行われました。

4月頃から水稲作付に関する仕事が、始まりますが、年に2度程、圃場に米部会の会員が集まって講師を交え時には、米の販売先の卸業者さんも交えながら水稲の生育状況を見て学習会を行っています。

インショップ


インショップとは、須賀川市内及び須賀川近郊のスーパーに農家さんが自分で作った野菜を自分で値段を決め地場野菜のコーナーに持ち込みます。

値段のバーコードシールには、生産者名と値段が、記載されており生産者の名前を見て買っていかれるお客様も沢山います。


2か月に一度、定期的に集まり出荷に関しての注意点や連絡事項をお伝えする集会を行っています。

昨年は、地場野菜の年間の総売り上げが、初めて一億円を突破しました。


インショップは、地元地域のお客様(消費者)に、いつでも新鮮な野菜、果物を買う事が出来ると大変好評です。 また農家さんの収入源にも大きな役割を果たしています。


年に数回程度、スーパー入り口での店頭販売も行われ生産者とお客様との交流で顔の見える地産地消が実施されています。

蔬菜部

6月~10月まで、箱詰めしたキュウリ、ミニトマト、いんげんを市場出荷向けに出荷します。運送業者が自宅まで集荷に伺います。

出荷初めには、会員で集まり目揃い会を行ったり、出荷に関しての注意事項を話し合ったりします。

出荷先の市場への視察研修も行われています。

果樹部会