農業を取り巻く情勢懇談会

平成29年4月6日 須賀川農民連事務所にて、青年部企画、主催の講演会が、行われました。

「平成30年からの米の政策について」、須賀川市農政課より市職員の佐藤様に、ご足労願いお話しして頂きました。

今年で、減反政策の農業者戸別所得補償が、廃止され30年以降の米の情勢が、不安視されます(米価の下落)
30年以降の政策についてのお話しをして頂きました。

平成29年の経営所得安定対策と市の支援策について説明され30年以降については、戸別所得補償は、無くなりますが、産地交付金などは、継続されます。
ただ、交付金額については、来年にならないとわからないそうで、今の段階では、未定だそうです。

減反(飼料米や備蓄米、転作など)については、生産者への判断に委ねられるようになりますが、今後、市は、農業生産者との意見交換の場を設けていくそうです。

戸別所得補償廃止による影響で、米価の下落が予想される中、今後の判断が、難しい状況ですが、懇談会では、みんなで協力し合い良い方向に持っていけたらといった話しがなされました。




須賀川農民連

農民連とは、農業と農家の暮らしを守る農家の為の全国組織です。             須賀川農民連は、福島県須賀川市に有る会員数260名の組織です。 主な活動内容としては、農産物の販売、栽培講習会・勉強会の実施、(公的)農業労災保険の加入、種苗・農業資材の共同購入、税金申告、原発事故の損害賠償請求、放射能測定、その他会員要求をみんなで実現出来るよう様々な活動をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000