東京電力福島第一原子力発電所視察

4月11日、須賀川市農民連会員  31名農民連参加で、現在廃炉作業が行われている東京電力福島第一原子力発電所の視察が、行われました。


敷地内視察は、約一時間程でしたが、東電社員による廃炉作業の進み具合や凍土遮水壁、雨水や地下水の浄化システム、労働環境の改善、今後の燃料取り出しに関する説明が行われバス移動とバス内からの視察が、行われました。

敷地内は、放射能物質の飛散や放射線からの作業員の被曝を防ぐ為また雨水の浸水を防ぐ目的でアスファルトやモルタルで地面は、覆われています。
空間線量も軽減し作業員が、原子力発電所建屋近く外は、普通の作業着で作業出来るようになっていて、1日約6000人の作業員が、作業しています。

バスは、高台から第1〜第4建屋まで見える場所からと第4建屋の真下まで、第一5・6建屋と移動して行われました。


視察終了後、会員の1人からは、未来の子供たちの為に責任を持って廃炉作業を行なって下さいという意見が、東電社員へ向けられました。


須賀川農民連

農民連とは、農業と農家の暮らしを守る農家の為の全国組織です。             須賀川農民連は、福島県須賀川市に有る会員数260名の組織です。 主な活動内容としては、農産物の販売、栽培講習会・勉強会の実施、(公的)農業労災保険の加入、種苗・農業資材の共同購入、税金申告、原発事故の損害賠償請求、放射能測定、その他会員要求をみんなで実現出来るよう様々な活動をしています。

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